9月に給料が減る?!社会保険料が高くなるのはなぜ?!お給料の金額が変わる3つの理由


今月のお給料、なんだか少ないんだけど・・・!怒

と思っている方はいませんか?


実は今年も、2016年9月に社会保険料の改定が行われた関係で、社会保険料が変更となっているのです。




お給料の金額が変わる3つの理由




1. 毎年9月は厚生年金の保険料改定が!


実は毎年行われている厚生年金保険料の料率アップ。

毎年恒例の改定が今年も行われたということです。


平成28年度の厚生年金の保険料率

標準報酬月額の18.182%


平成28年度の保険料額表はこちら↓



2. 9月から標準報酬月額が変更になる人は保険料が上がる!


嬉しいことに4月から晴れて昇給!となった方など、給与が前年度より上がった人は、9月から社会保険料が上がる対象になることがあります。


標準報酬月額のランクが上がると、社会保険料率も上がるのです。

つまり、お給料をたくさんもらう人はその分税金を払うということ・・・


標準報酬月額とは・・・?

被保険者が事業主から受ける毎月の給料などの報酬の月額を区切りのよい幅で区分した標準報酬月額と3月を超える期間の賞与から千円未満を切り捨てた標準賞与額(健康保険は年度の累計額573万円、厚生年金保険は1ヶ月あたり150万円が上限)を設定し、保険料の額や保険給付の額を計算します。  標準報酬月額は、健康保険は第1級の5万8千円から第50級の139万円までの全50等級に区分されています。


標準報酬月額について、くわしくはこちら↓



3. 実際の給料に反映してくるのは10月分から!


これらの変更は原則10月分の給料に反映されます。

というのも、「翌月控除」と「当月控除」の2種類あり、だいたいの会社は「翌月控除」ですので、10月分の給料に反映されます。

「当月控除」の場合は9月分の給料から反映されます。




まとめ


毎年多くなっていく社会保険料。

病気やけがの際には重宝する健康保険などのためのお金なので、しっかりと知っておきたいですね。




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